スウェーデン、ストックホルム発の靴専門ブランド。
「Erik Schedin」
本記事では「Erik Schedin」のCANVAS SNEAKERについて語ります。
【Erik Schedin】CANVAS SNEAKER
2020年5月【MBラボファミリーセール】
知らないブランドでしたがシンプルなデザインと大幅な値引につられて購入。
結果、大正解でした。
ABCマートに並ぶスニーカーと比べるとかなり高級感があります。
幸い、サイズもぴったりでした。
私、スニーカーって持ってなかったんです笑
出来る事なら年中、「GUIDI」のブーツを履いていたい。
お洒落を嗜むものとしてはあるまじき考え方ですが本心はこうです笑
やはり足元に高級感のあるアイテムを持ってくると全体が締まって見えます。
そして私の場合、「GUIDI」を履く事を1つの個性としている部分もあります。
(あと、純粋にヒールが高いので身長が高く見えるのが嬉しい笑)
そんな感じでスニーカーを一足も持っていなかった私でした。
やっぱりスニーカーって必要だよね。
涼しい地域に住んではおりますが真夏に革靴というのは流石に周りの視線が気になります。
僕は暑いのがすごく苦手。
さらに日焼けもしたくないタイプの人間です。
なので、そもそも真夏日の外出は避けるように生きてきました。
しかし付き合いでどうしても外出を避けられないことがあるのも事実。
今までは騙し騙し革靴を履いてきましたが、私もTPOを考えなければいけない年頃になってきました。
そこで周りの視線も考え、今回スニーカーを買ったというわけです笑。
「Erik Schedin」というブランドについて。
私、知らないブランドのアイテムを通販で購入するのって初めてなんですよね。
普段は購入する時にショップ店員からブランドの歴史だったり背景だったりを教えてもらうのですが今回は通販での購入ということで自分でいろいろと調べてみることにしました。
「Erik Schedin」というブランド。
「エリックシェディン」と読むようです。
スウェーデン、ストックホルム発の靴専門ブランドのようです。
スウェーデンのものづくり。
スウェーデンのブランドと聞いてもいまいちピンとこなかったので国柄について調べてみることにしました。
色々と分かったことがありますがここでは今回紹介するスニーカーに関係しそうなことに限定して説明します。
スウェーデンといえば家具が有名というのはご存知の方も多いでしょう。
「北欧家具」という言葉を皆さんも一度も聞いたことがあると思います。
ちなみに北欧というのは「北ヨーロッパのなかで、文化・歴史的な共通点でくくられた地域」のことを指すようです。(Wikipedia参照)
具体的にはアイスランド、ノルウェー、デンマーク、フィンランド、そしてスウェーデンも含まれています。
「北欧家具」と聞いてどのようなイメージをされるでしょうか。
私はシンプルで洗練された家具を思い浮かべます。
ちなみにスウェーデンの人たちはシンプルなものを長く使うという文化があるようです。
食器なんかも親の代から受け継いだものを使うのが主流だとか。
何より「モノを捨てる」ということをあまりしないそうです。(ネット上の知識ですが)
いらなくなったものはまずリサイクルショップに持ち込む。
そんなライフスタイルを持つのがスウェーデンという国。
「Erik Schedin」そんなスウェーデンの国柄が色濃く反映されたブランドであると思います。
コムデギャルソンとのコラボ経験あり。
今回、「Erik Schedin」について調べていて知ったのですがコムデギャルソンとのコラボ経験もあるようです。
アイテム作りに強いこだわりのあるコムデギャルソン。
そんなブランドとのコラボ経験もあることから品質の高さが伺えます。
他にも「DSM」や「FACETASM」などのブランドとコラボしているようです。
意外と見つからないシンプルなスニーカー。
ショップでスニーカーを探していてもシンプルなものって意外と見つからないですよね。
ABCマートなんかをみていると「なんでこんなデザインにしたの?」という支離滅裂なスニーカーをよく見かけます。
これって他との差別化を図るために仕方ない事なのかもしれません。
それでも「奇抜なスニーカーばかり置くことないんじゃないの?」
と私なんかは思ってしまいます。
スタンスミスなんかはかなり理想的なシンプルさではありますがあまりに履いている人が多過ぎます。
ひねくれ者の私は「あ、スタンスミス履いてる!」と思われるのが少し嫌だったりします。
「匿名性」
その点、このスニーカーはブランドロゴもなければ特徴的なデザインでもない。
さらにはそこまで有名なブランドでもないのでこのスニーカーを履いていても「Erik Schedinのスニーカーでしょ!」と気が付く人は殆どいないでしょう。
この匿名性こそがこのスニーカーの魅力だと思います。
コンバース、ナイキ、ニューバランスなどの有名ブランドのスニーカーも、もちろん魅力的です。
しかし洋服を主役にするためにあえてスニーカーには脇役に転じてもらうというのも一つの選択肢だと思います。
とにかく綺麗な作り。
現在所有しているスニーカーがこれだけという事であまり説得力はありませんが作りはかなり綺麗だと思います。
この靴を購入後、結構色々な靴屋でスニーカーを眺めてみましたが改めてそう思います。
ソール一つとってもアメリカンなブランドと比較して丁寧な作りとなっています。
シンプルながらも作りにはかなりこだわったスニーカーです。
白過ぎないのもいい。
色合いも本当に絶妙。
真っ白なスニーカーってやたらと目を引いてしまうので結構浮いちゃったりするんですよね。
(履き込んでちょうどいい色に持っていくのも一つの楽しみかもしれませんが)
オフホワイトな落ち着いたお色はどんなスタイルにも自然に溶け込みます。
靴紐の高級感。
このスニーカー、靴紐にもとてもこだわっています。
(まあ、靴紐なんて交換しちゃえばなんでもいいんですけどね。)
高密度に編み込まれた平紐。
とにかく艶感がすごいです。
コットン素材ですがレザーのような高級感を感じます。
平紐なので素材感が分かりやすいのもいいですね。
お値段もお手頃。
それだけこだわったシルエットではありますがお値段はかなりお手頃です。
定価で15,000円ほど。
ABCマートに並んでいるスニーカーとさほど変わらない価格設定です。
取り扱いショップは限られているかもしれませんが見かけた時は試着してみることをお勧めします。
着用スタイル。
シンプルで無駄のないデザインはカジュアルスタイルだけでなくドレススタイルにもよくなじみます。
特にスラックスでは決めすぎかなという時に持って来いだと思います。
個人的にはモードな雰囲気にもよく馴染むのでかなりお気に入りです。
まとめ:「匿名性」が売りのスニーカー。
「Erik Schedin」のスニーカー。
近年、はやりのダッドスニーカーやハイテクスニーカーのように特徴的なデザインではありません。
しかしだからこそ様々なスタイルによく馴染みます。
ブランドロゴすらない潔さはスウェーデンのものづくりに対する姿勢をも感じることができます。
あまり靴に存在感を持たせたくない人にはぴったりなブランドだと思います。
今回の記事は以上です。
「Erik Schedin」おすすめですよ。
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