「私、鞄って持ちたくないんですよね。」
メンズファッションブログを運営する人間がこんなこと言うのもおかしな話です。
でも、この考えはどうしても変えられない。
大きめな鞄ならまだ許せるんですが、小さい鞄って男が持つこと自体に違和感を感じてしまうんです。
特に斜めがけの鞄なんかショルダーストラップのせいで洋服に無駄なシワができてしまいます。
とはいえ分厚い財布をケツポケットに入れてしまうとパンツのシルエットが悪く見えてしまいます。
そこで小さい財布なんです。
今回は小さい財布を色々と試してきた私が最もおすすめするFRUHのスマートショートウォレットについて語ります。
【FRUH】スマートショートウォレット【小さい財布】
2017年頃。
東急ハンズでお買い上げ。
いいところ。
【FRUH】スマートショートウォレットのいいところを4つあげていきます。
一般的な財布のデザイン。
FRUHスマートショートウォレットは小さい財布でありながら一般的な二つ折り財布のデザインをしています。
一般的に小さい財布って小ささを追い求めるがゆえに独特なデザインになってしまうことが多いです。
そうしたアイディア財布って例外なく使いにくいんです。
もしかすると単純に使い慣れていないことも原因かもしれません。
しかし考えてみてください。
世の中の財布ってほとんどが二つ折りもしくは長財布の形をしています。
これは二つ折りや長財布が財布として完成されたデザインであることを証明しています。
一度試してみるのもいいかもしれませんが、後悔したくない人にアイディア財布はおすすめできません。
参考程度に私が使ったことのあるアイディア財布を紹介しておきます。
【abrAsus】小さい財布 メンズ。
2週間ほど我慢して使いましたが、私には合わずヤフオクで売ってしまいました。
・札入れが使いにくい。
・小銭入れに蓋がないため小銭を落としそう。
・取り出したいカードがすぐに見つからない。
こんな理由からどうしても会計でモタつき、好きになれませんでした。
特に小銭入れには蓋がないのはいつか中身を全てぶちまけてしまうのではないかと不安になりました。
【メーカー不明】L字ファスナーの小さい財布。
これは実家のどこかに眠っているはず。
メーカーは忘れました。
お札をたたんで入れる必要があるため、これもなかなか会計でモタつきます。
小ささを求めるのであればこれが理想形ですがおそらくストレスで1週間ともたないはずです。
ケツポケに入れても目立たない。
縦9cm、横10.5cm。
サイズは一般的な折りたたみ財布の大きさです。
しかしこの薄さを見てください。
8mmしかないんです。
スキニーパンツのケツポケに入れてもほとんど目立ちません。
手ぶらで出かけるのならば最適な財布だと思います。
YKKのジップ。
ジップはYKK特注のジップ。
厚みを抑えたデザインでありながら持ち手はストレスなく摘めます。
小銭入れのマチ。
ほとんどの小さい財布はとにかく小銭入れが使いにくい。
中身がよく見えないと小銭を探す時にもたついてしまいます。
しかし【FRUH】スマートショートウォレットは小銭入れの片側にマチが作られているため中身がかなり見やすいです。
会計でのストレスもほとんどありません。
マチを作るとどうしてもそのぶんの厚みが出てしまいます。
しかし片側のみ、しかもかなり薄い素材で作られているのでほとんど厚みは感じません。
わるいところ。
アパレルブランドが作っているわけではないので見た目はイマイチです。
同じデザインでブライドルレザーを使ったモデルもありましたが普段、GUIDIの革を見ているせいかどうしてもチープに見えました。
そこで私はあえてカモフラ柄を施したモデルを選び、自分の中にある革に対するこだわりをごまかすことにしました。
とはいえ、人の財布って意外と見ませんよね。
仲のいい友人がどんな財布を持っているか覚えていますか?
ほとんどの人が覚えていないはずです。
だったら可能な限り小さい財布にしてケツポケの膨らみを少しでも抑えた方が私はいいと思います。
小さい財布にする理由。
小さい財布にする理由を私の個人的な意見全開でお話しします。
小さい鞄を持ちたくない。
冒頭でもお話ししたように、小さい鞄って好きじゃないんです。
なんか違和感を感じてしまうんですよね。
大きな鞄は割と好きなんですがスマホと財布しか持たない時にわざわざ大きな鞄を持つのもなんか変な感じがします。
しかし女性が小さな鞄を持つのは私も「おしゃれ」だと思います。
というか女性が手ぶらというのはむしろ違和感すら感じます。
これは純粋に文化の違いだと思います。
女性にはもともと着飾る文化がありますが男性にはない。
鞄とは本来、荷物を運ぶためのものです。
小さい鞄はその機能性が低く、着飾るためのものという印象を強く感じます。
男性はファッションに不必要なものがあると途端に嘘臭くなります。
男性が持つ小さい鞄に違和感を感じるのはこういう理由があると私は考えています。
分厚い財布だとパンツのカタチが崩れる。
とはいえ、分厚い財布をケツポケに入れていてはパンツのデザインが崩れてしまいます。
ひと昔前、ブランドロゴの入った長財布をケツポケからわざとはみ出させるスタイルが流行っていたような気もしますが今やるとかなり痛いです。
だからこそ手ぶらで出歩くときは小さい財布なんです。
電子マネーの普及。
電子マネーの普及も小さい財布にするべき理由の一つです。
私も最近、PayPayの便利さに気がつきました。
正直、現金を使う機会ってどんどんなくなると思います。
だったら財布は出来るだけ小さいもの。
荷物は軽くした方がいいと思います。
ポイントカード減った。
最近、必要なポイントカードって減りましたよね。
今はほとんどがアプリをかざすだけになりました。
昔ほどポイントカードを持ち歩く必要も無くなったので小さい財布で十分だと思います。
財布が必要な理由。
とはいえ、現金至上主義の日本はまだまだ財布が必要です。
財布を捨てることができない理由について改めて考えて見ました。
免許証、保険証。
この辺はどうしても財布に入れておく必要があります。
保守的な日本がこれらを電子化するのはかなり先のことでしょう。
割り勘。
電子マネーが普及したとはいえ、飲み会での席では割り勘の場面が存在します。
電子マネーにも割り勘の機能はありますが、この手の新しいものについていけない人は必ず一定数存在します。
そんな時どうしても現金が必要になるでしょう。
電子化されていないポイントカード。
個人経営の店は未だに紙媒体のポイントカードを使うことが多いです。
私の場合は切り捨ててしまいますがどうしても財布に入れておきたいポイントカードがあるという人もいらっしゃると思います。
現金が必要な店。
大手チェーン店でも意外と電子マネーが使えない店は存在します。
一つ例を挙げるとすればスターバックス。
これはかなり驚きました。
そのほかにも意外と現金が必要な場面が存在します。
完全にキャッシュレスにするのは割とリスキーな行為です。
まとめ:小さい財布ならFRUHのスマートショートウォレット。
一般的な二つ折り財布のデザインでなおかつ薄い。
そんなFRUHのスマートショートウォレットは手ぶらで出歩きたいメンズにぴったりな財布だと思います。
電子マネーが普及してきているとはいえ、完全にキャッシュレスになるのはまだまだ先のことだと思います。
だからこそ無駄を省いた小さい財布を持つべきなんだと思います。
今回の記事は以上です。
FRUHのスマートショートウォレット、おすすめですよ。
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