今、最も熱いブランドと言っても良いのではないでしょうか。
「ジルサンダー」
今回は私が愛用しているクロップドコットンパンツの紹介も兼ねてジルサンダーの魅力についてもお話ししていきます。
【ジルサンダー】クロップドコットンパンツ。
このパンツについて語る前にまず、ジルサンダーというブランドについて先に説明しておこうと思います。
ジルサンダーの魅力。
それは、現在のファッションのトレンドとも言えるラグジュアリーとストリートのミックス。
それを他のどのブランドよりも高いレベルで表現できている事だと思います。
まずは現在のジルサンダーのデザイナーであるメイヤー夫妻の経歴についておさらいしてみましょう。(ご存知の方は読み飛ばしてください)
ルークメイヤーは言ってしまえばストリートのカリスマです。
あの有名なストリートブランド「シュプリーム」のヘッドデザイナーを勤めていました。
その後、ストリートとラグジュアリーを兼ね揃えたメンズブランド「OAMC」を立ち上げました。
対して、ルーシーメイヤーはラグジュアリーブランドのエリート。
・マーク・ジェイコブス時代のルイ・ヴィトン
・ニコラ・ジェスキエール時代のバレンシアガ
・ラフ・シモンズ時代のディオール
とトップデザイナー達と共に腕を磨いてきました。
つまり、「ストリートのカリスマ」と「ラグジュアリーブランドのエリート」が力を合わせているのが今のジルサンダー。
勢いがあるのも当然です。(その分、めちゃくちゃ高いです。)
実際に着てみて驚くこと。
ジルサンダーの服って、ネット上で写真をみていると一見、シンプルで「普通だなー」という印象を受けられると思うんです。
「あれ?これファストファッションでも真似できるんじゃない?」と。
しかし、それは大間違い。
むしろジルサンダーだけは真似できないとすら思ってしまいます。
そもそもパターンから違うんです。
一見、ラグジュアリーブランドが作る伝統的なデザインの洋服に見えるかも知れません。
しかし、実際に手に取り、袖を通してみると随所にストリートのエッセンスが取り込まれていることがわかります。
写真でもわかりやすいところを挙げるとするならばジルサンダーに特徴的な大きなポケットでしょう。
こちらはジルサンダーでも定番のアイテムなのですがシンプルなシャツにかなり大きめな胸ポケットが取り付けられおりストリートな匂いを感じることが出来ます。
(ちなみにこのシャツ、かなり高密度のコットン生地になっており高級感がやばいです。)
ポケットはあくまでわかりやすい一例であり、こればっかりはやはりきてもらわなきゃ分からない。
こちらでジルサンダーを取り扱うショップを確認できるので、騙されたと思って一度試着だけでもしてみて欲しいです。
https://www.fashion-press.net/brands/shop/60
ラグジュアリーとストリートのミックス何がすごいの?
ラグジュアリーとストリートのミックスを上手く取り入れているのはわかりました。
「じゃあ、それのどこが凄いの?」
そう疑問に思う人も多いのではないでしょうか。
その回答には2つの答えがあります。
まず一つ目は新鮮であること。
今までの洋服の価値観に飽きてしまった人にとってはジルサンダーの洋服に袖を通した自分の姿はとても新鮮に写るはずです。
パターンが異なれば当然シルエットも変わってきます。
もう一つは街着としての馴染みが良いこと。
ラグジュアリーブランドの洋服って確かにお洒落なんですが日本のごちゃごちゃした繁華街ではどうしても浮いてしまうことがあります。
しかしストリートのパターンが織り込まれていると、なんとなく洋服と景観との馴染みが良い。
これが今、ファッショントレンドとしてストリートラグジュアリーがもてはやされている理由でもあると思います。
その点、やはりジルサンダーは最先端であり流石と言えるでしょう。
パンツの特徴。
ジルサンダーというブランドの説明が長くなってしまいましたがパンツの紹介をしていこうと思います。
やはり特徴的なのは大きな後ろポケットでしょう。
綺麗目なパンツでありながらストリートの匂いも感じられるジルサンダーらしいアイテムと言えるでしょう。
生地感もやや艶のあるコットン生地。
カーゴパンツとまではいきませんがかなり頑丈であると思われます。
着用スタイル。
(トップスはパンツのシルエットが分かりやすいように適当なカットソーを選びました。)
一応、最小サイズなのですが足が短すぎてクロップドパンツなのにクロップドになっていない感は否めません笑
この辺はインポートブランドの悩みではありますね。
画面越しではシルエットの良さはなかなか伝わらないものです。
この辺は何度も繰り返しますが是非、店舗で試着してみてください。
まとめ
一見シンプルだけど、カッコよく写るものって案外、ただシンプルなだけって訳ではなかったりします。
かなり試行を重ねた努力の結晶だったりするんですよね。
ジルサンダーのアイテムなんかもそうです。
ラグジュアリーとストリートの頂点とも言える技術の掛け合わせで出来たものなんです。
そんな新たな可能性とも言える最先端のデザイン。
全員が買うべきだとは思いません。(プライスもかなりのものなので)
しかし実際に触れ、知っておくことで今後のあなたの審美眼には大きく影響してくると思います。
今回の記事は以上です。
ジルサンダー、今すごく熱いブランドです。
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